老犬介護19歳~晴れ時々涙

19歳ダックスフンドの介護記録

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リッキーの49日、あの日の記憶。

リッキーの最期を記録に残しておきたい気持ちと、あの日の記憶と向き合う事の怖さと、後悔に似た気持ちが揺れ動く毎日。

今日リッキーの49日を迎え、あの可愛い笑顔を思う度、この切なく苦しい気持ちは何年経ってもきっと変わらないんだろうなと、小さなあの子への大きな愛を感じる日々を過ごしています。

 

リッキーの最期の日。

寝たきりになり本格的に介護生活が始まり、

遠くない未来、いつかは必ず来る日だと覚悟していたつもりだったけど、何度も危険な状態から復活して頑張ってくれてたし、体調も落ち着いて食欲もそこそこあって、下痢もせず痙攣も起きずに過ごしたその日に亡くなってしまうなんて、信じられないくらいあっけない最期の瞬間でした。

昼には、ねぇ抱っこして!と言わんばかりにぱっちり目を開いてじっと私を見つめ、可愛い笑顔を見せてくれてたリッキー。

 

こんな感じで。いつも見つめてくれてた。
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準備した晩御飯も残さずきれいに食べました。

23時頃かな、スヤスヤ寝息をたてて

気持ちよさそうに寝てるなぁと撮った写真。

 

この寝姿がリッキーのこの世での最後の写真。


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今の時間に寝てると言う事は、もうすぐ起きて

いつものように、夜通しワンワンが始まるんだろうな、などと呑気に思っていました。

いつもなら、リッキーが眠ってる間に私も少しでも睡眠をとろうと部屋の電気を薄暗くし仮眠してたのですが、なぜかあの日はいつまでも部屋の電気を点けたまま、リッキーのお腹がゆっくり動いているのを確認しつつ、だらだらと過ごしていました。

気が付けば、午前3時過ぎ。

リッキー今日はよく寝るな、

まだ起きないのかなぁ、と思っていたら

モゾモゾ動き始めました、

「リッキーちゃん、起きた?」

「いっぱい寝てお利口だったね~」

「オムツ変えようね」

などと声を掛けながら抱こうとすると、

いつもと違う息づかい、これは何かおかしいと

急いで抱き上げると喉の奥の方、(胸のあたりだったかもしれない)からゴボッと音がして、

一瞬、あっ吐くかも!と思いましたが

口から何も出る事はなく、か細い呼吸のリッキーを

抱っこしたまま、隣の部屋に寝てた旦那さんに

「ねぇ、リッキーがおかしい、起きて!」

と助けを求め、慌てて起きた旦那さん

2人で必死にリッキーの名前を呼ぶけど

目を開けてくれません。

身体を撫でたり心臓マッサージをしてみたり。

だんだん動かなくなるリッキーのお腹。

焦れば焦る程、何も出来ず・・。

もうダメかも知れないと抱きしめると、頭がダランと垂れオシッコが出てきました。

そして、便も出ました。

リッキーの胸に手をあてると、もう心臓は動きを止めていました。

悪い夢でも見てるような時間でした。

 

後にリッキーを診察してくれていた先生に

この時の様子を話すと

「もし日中に同じ事が起きていて、その状態のリッキーちゃんをお母さんが病院に連れて来たとしても、何も出来なかったと思うし、しなかったと思います、このままリッキーちゃんを抱っこしてあげてて下さいと言ってたと思います」

「僕がリッキーちゃんにしてあげたかったのは、痛い、苦しいを減らし、少しでも楽に過ごす事、お母さんの側で静かに犬生を終える事でした、リッキーちゃんに関してはそれが出来たと思う、これ以上ない幸せな最期だったと思います」

と言って頂きました。

 

信じられない事だけど、リッキーは火葬するまでの間、1度も死後硬直をする事なく柔らかく優しいままでした。

私の実家の両親も霊園の方も、とても不思議がっていました。

 

 

2ヶ月位の頃

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まだ家に来たばかりなのに、緊張することもなく

無防備に幸せそうな寝顔です。

 

そして霊園に行く日の朝


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赤ちゃんの時と同じ笑顔で眠っていました。

 

思い出の公園のベンチ


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リッキーのお気に入りの場所にもお別れの挨拶。

 

介護は大変だったけど幸せな時間でした。

また同じ介護が待っているとしても、

時間を巻き戻せるなら、

リッキーのお世話がしたい、ただ抱きしめたい。

夢でもいいからお姉ちゃんと一緒に

また会いにきてね、ずっと待ってるからね。